【引越しの注意】事故物件の見分け方【いわくつき・事件】
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事故物件の特徴
事故物件とは、過去に自殺や殺人事件があった物件を指します。孤独死で遺体が長期間に渡って放置されていたケースもあります。
その後の住人にとって悪影響を及ぼす恐れがある物件は心理的瑕疵物件とも呼ばれます。
※瑕疵(かし)…本来あるべき品質や状態が備わっていないこと
そんな事故物件の特徴を挙げます。
物理的な特徴
家賃が相場よりも安い
事故物件の最大の特徴がこちら。これを魅力に感じて自ら進んで住んでいる人もいます。
知ってて住む分には良いかもしれませんが、「なんだか知らないけど安くてラッキー」と知らずに住む人にとっては災難です。
相場の2~3割引きが定番。中には半額以上の極端な割引もあります。
一部だけリフォームしている
壁や床に染みついた血が落ちなかったためにその部分だけリフォームすることがあります。
長期間遺体が放置されていた場所はシミになることもあります。
一部分だけ新しくなっている箇所があったら注意しましょう。
隣の部屋が空き部屋になっている
もし自分が住んでいる部屋の隣で殺人事件があったとしたらどうしますか?きっと引越しを考える人も少なくないはずです。
立地条件が悪くないのに空き部屋が多いとなれば事件や事故があった可能性が高くなります。
心霊的な特徴
部屋が暗く感じる
物件の下見をするのは大抵は昼間。太陽が昇っているので電気が消えていても部屋の中は十分に明るいはず。
ところがなんとなく部屋全体が暗く感じてしまう場合は危険。
心霊スポットに行ったことある人なら分かると思いますが霊的な場所というのは他の場所よりも一段と暗く感じるものです。
臭い
霊感のない人でも悪霊の気配を匂いで感じることがあります。カビ臭い、生臭い、腐敗臭のような匂いがしたら注意。
ただし幽霊は不快な匂いだけはありません。その方が生前に好きだった匂いがする場合もあります。
誰もいないのに香水やコロンの匂いがする時も注意したほうがいいかもしれません。
直感的に嫌な感じがする
別に暗くも感じないし匂いもしない。それなのになぜか薄気味悪く感じてしまう。
そんな時は本能が危険を察知している可能性があります。
もちろんただの勘違いの場合もあります。
何度か近くを訪れてみて嫌な感じがしなければ気のせいだった、やっぱり嫌な感じがするなら危ないと判断しましょう。
事故物件の説明義務はないの?
事故物件はいわゆる訳あり物件となり不動産には借り手への告知義務が発生します。
瑕疵を知っていて黙っていると営業停止になる恐れがあります。
告知義務はいつまで?
事件・事故が起きたあとの最初の入居者に対しては宅建業法上の告知義務があります。
しかしその後の入居者に対しては告知義務はないと判断されています。これは事故物件に対する心理的嫌悪感は時間の経過で薄れてゆくとされているためです。
「事故物件に1か月だけ住むバイト」という都市伝説があります。告知義務を無くすための手段としてその部屋に住まわせるというもの。
これはあくまで噂であり本当にこんなバイトがあるのかは不明です。
本当に行われていたのはこちら
告知義務を無くすためにわざわざバイトを雇う必要はありません。
不動産業者が社員に契約をしてもらえばいいだけの話です。
実際にこの方法で本当の入居者に対して告知をしないという事件が頻発しました。
今では通用しません
現在は事故が起きてから数カ月の入居者がいたとしても、さらに次の入居者に対して事故物件であると説明をしないのは違法という判決が下されました。
告知義務の明確な期間は決められていないため不動産次第というのが現状。
しかしバレた時のリスクを考えると不動産にとっても割に合いません。よっぽどの悪徳業者でない限りは事前に訳あり物件だということを説明してくれます、
事故物件の霊障
事故物件に住むとこのような良くないことが起きるので、安いからといって安易な気持ちで事故物件にはやめたほうがいいです。
身体的な霊障
病気になりやすい、治りづらい
霊にエネルギーを吸い取られてしまうため免疫力が低下して病気になりやすくなります。
常に身体がダルくフラフラしてしまうなど生活にも支障がでます。
視線を感じる、落ち着かない
事故物件に住むということは、その部屋にはあなた以外の誰かが一緒に住んでいることになります。
誰かの視線や気配を感じて落ち着かなくなります。足音がする、声が聞こえる、鏡に人影が映るなどの怪奇現象が多いようです、
金縛りにあう
こちらも怪奇現象の1つ。夜中に目が覚めると身体が動かない。
目線を横に動かすと知らない女性がじっと立ってこちらを見ていた、なんていう怖い体験をしている方も結構いるようです。
精神的な霊障
仕事や恋愛が上手くいかなくなる
事故物件に住んでいる限り運気は下がる一方。生活の中で大事にしていることほど不調になります。
最初に仕事や恋愛に影響が現れることが多いです。
精神的に病んでしまう
気分が落ち込みやすく引きこもりがちになります。そのせいでうつ病や統合失調症のような精神病になりやすくなります。
またちょっとしたことでイライラするようになり友人や恋人が離れていってしまいます。そうなると家にいることが多くなり寂しがっていた幽霊は喜びます。
いま住んでいる家が事故物件だったら
事故物件の特徴といま住んでいる部屋の特徴が一致していた、あるいは霊障が起きている。そんな時はなるべく早めに引っ越したほうが良いと思います。
しかし時間や経済的な都合から簡単に引っ越せるものでもないですよね。
一時的な対策方法として自分でお祓いをやってみるのも良いと思います。根本的な解決にはならないかもしれませんが症状は軽くなるはずです。
自分でできるお祓いについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
お祓い・除霊の方法を紹介。自宅で・自分で・簡単に!
霊にとり憑かれているかも・・・、そう思ったらまずは自分で出来る簡単なお祓いを試してみましょう。
定番の塩やお札の他にも、水道水やファブリーズを使ったお祓い方法を紹介しています。
もし自分で祓えないような強力な悪霊なら霊感の強い人やプロに頼むのがいいかもしれません。
後半では自分で祓うことができる霊かどうかを見極める方法を徹底解説。
最後に
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【霊障とは】霊障の症状一覧。診断方法と困ったときの対策・対処法
霊障にはちょっとした体調不調のようなものから命に関わる危険なものまであります。
どんな霊障があるかを知っておけば、自分が霊に取り憑かれているかどうかの判断基準にもなります。
補足として「霊に取り憑かれやすい行動」も紹介しているので、思い当たることがないか思い出しながら読んでみてください。